今回は、わたしが10年間育ててきたクラピアK5について、
「実際どうなの?」という視点からリアルな感想をお話しします。
良いところも、正直「うーん」と思ったところも、
さらに新しい品種のK7やK3との違いについても触れながら、クラピア選びの参考になればうれしいです!
うちの庭にK5を植えたきっかけ
10年前、手間のかからないグランドカバーを探していたとき、ネットで見かけたのがこのK5でした。
当時はK7やK3はまだ流通しておらず、K5が主流。
「草むしりいらず!ぐんぐん広がる!」
そんな言葉に惹かれて植えたのが始まりです。
K5を実際に育てて感じたメリット
- 成長が早く、短期間で地面を覆う
- 丈夫で踏みつけにも強いので通路にも使える
- 草丈が低く、見た目がスッキリ
- 水やりほぼ不要でローメンテナンス
K5の気になる点(正直ベース)
- 花が多すぎて虫が寄る…
- 病害虫の被害があった
- 植えてすぐや春先は草との戦い
K5は成長が早いけど、最初の1〜2ヶ月はスカスカ。
その間に雑草が出るので、初期の草むしりや芽吹く前の春先も草むしりは避けられません。
最近気になっているK7とK3の存在
K5だけを育ててきたわたしですが、近年登場した他の品種にも興味津々です。
✅ K7(草丈低め・花控えめ)
- 花が少なめで虫が来にくい
- 草丈が低く、刈り込み頻度が少なくて済む
- 手入れをラクにしたい人向け!
→ K7は、K5よりもさらに草丈が低く、花が少ないのが最大の特徴です。
このため、虫が寄りにくく、管理がより簡単と感じました。次に植えるなら、たぶんK7。
✅ K3(見た目重視派におすすめ)
- 葉の色が濃く、緑がはっきりしていて美しい
- 花が多く、鮮やかなピンク色が特徴的
- 草丈が高めで、ナチュラルな見た目が好きな方に人気です。
→ K3はクラピアの中でも最も花が多い品種で、ピンクの花がたっぷり咲きます。
その分、虫が寄りやすい印象があり、「見た目重視」「ナチュラルガーデン派」の方向けかなと思います。
クラピア3品種(K5・K7・K3)徹底比較表
項目 | K5 | K7 | K3 |
---|---|---|---|
耐病性 | ふつう | 高い | 高い |
草丈 | やや低め | かなり低い | 中くらい |
花の量 | 多い | 少ない | 非常に多い |
虫の寄りやすさ | やや寄る | 少なめ | 多め |
おすすめ度 | 〇 華やか好きに | ◎ 手間を減らしたい方に | ○ 花好きの方に |
3品種について詳しくは→クラピアK3・K5・K7を比較!育ててわかった違いとおすすめ品種 をぜひご覧ください。
まとめ|K5は元祖クラピアとしては優秀!
K5は、クラピアを知るうえで一番オーソドックスで、育てやすい品種です。
ただ、今から選ぶなら、K7やK3との違いをしっかり理解してから選ぶのがおすすめです。
ぜひあなたにぴったりのクラピアを見つけてくださいね。
クラピアを探している方へ(参考リンク)
👇️ オーソドックスなクラピアK5を見る
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